第七話 ミズウオ 後段

ここ、三保半島に打ち上がるミズウオは、良い状態のものは、東海大学海洋科学博物館の学芸員の方が、採取して冷凍保存しています。それは、環境教育に利用されていて、2004年のモントレーで開催された第6回世界水族館会議でも発表されました。

ちなみに、東海大学付属小学校の5年生は、このミズウオを解剖して、胃内容物を調べて、何を食べているのか、それはどの水深で食べられたものなのか?などを、食べられた順番や消化の状態を調べながら追っていきます。そんな素晴らしい授業教材として、利用しています。駿河湾特有な背景を持つこの場所に、教育機関と研究機関が併設してあることで、このような学習プログラムが成立し、インパクトのある取組みが可能になったのです。

もちろん、打ち上がったばかりの生きたミズウオにも、足繁く浜辺に通えば見る事は可能ですし、ダイバーならば1度は、活きの良いミズウオに水中で遭遇したいですね。

まるで吻のないバショウカジキのようなミズウオ
まるで吻のないバショウカジキのようなミズウオ
腰丈ほどの水深で撮影していると、突然左からミズウオが猛然と目の前を泳いでいきました
腰丈ほどの水深で撮影していると、突然左からミズウオが猛然と目の前を泳いでいきました
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鉄
鉄 多加志

1965年生まれ
清水出身
ガイド会所属

生まれ育った環境が、都市部?の港湾地域に近く、マッドな環境には滅法強く、泥地に生息する生物を中心に指標軸が組み立てられている(笑)この業界では、数少ない芸術系の大学出身で写真やビデオによって、生物の同定や生態観察を行う。

通称「視界不良の魔術師」

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