第六話 チョウチンアンコウ 中段

提灯の続きですが、お猿のかご屋や鼻提灯など、どちらかと言えば、ユーモラスな使われ方をしているので、必然的に親しみの気持ちが幼少期に刷り込まれ、いつの間にかグロテスクな容姿にも関わらず、SKM(そこもの、あるいは深海モノ)の総選挙においては、常に圧倒的多数の票を獲得し、センターの座を不動のものとしています。(時代劇の後はAKBネタか!?)

いわゆる、SKM界の○島○子と呼べます。(丸の中に田、洋を入れると魚に則したイメージとして楽しめます)チョウチンアンコウが如何に多くの人々に、何故?愛されているかが分かったところで、話しを戻しましょう。

そのチョウチンアンコウは、1,000mを超す深海に生息し、大半の方々が認識している個体は雌です。雄は2cm程度の大きさで、雌に遭遇すると張り付き、そのまま雌の一部となり、これが繁殖行動となるわけです。

こんな奇妙な繁殖をするのは、他の魚類では考えられません。まさに、本来的な意味において、心だけでなく身も雌に捧げてしまうわけです。

いやはや何とも、すごい生態ですね。

チョウチンアンコウ
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鉄
鉄 多加志

1965年生まれ
清水出身
ガイド会所属

生まれ育った環境が、都市部?の港湾地域に近く、マッドな環境には滅法強く、泥地に生息する生物を中心に指標軸が組み立てられている(笑)この業界では、数少ない芸術系の大学出身で写真やビデオによって、生物の同定や生態観察を行う。

通称「視界不良の魔術師」

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