第86回

子クジラ

3月24日、ザトウクジラ調査船、狙いは昨日の奇跡的な出逢いの母子クジラ・・・・。

昨日の朝、出逢ったポイントから御願崎灯台南の沖合3.1mile(約5㎞)離れた場所で、昨日の夕方は別れた・・・・。

他のクジラではない、その母子クジラを、はたして見つけられるのかが最重要課題だった・・・・。

出航後、御願崎灯台を過ぎた後、すぐに、そのブローは見つかった・・・・。

「戻って来てくれたのか・・・。」

母クジラが海中で休んでいて、子クジラが水面で遊んでいるように見えた。人間に慣れてもらう為に、僕だけ海に入る・・・。

水深約30m辺りで、子クジラを背中に乗せるような恰好で休んでいた・・・。暫く、海中で観察していると、ぐっと頭を持ち上げ、母子クジラ達は僕を観察しながら、ゆっくり僕の方へ浮上して来た・・・。

僕の真下の水深7mぐらいで僕を見ながらゆっくりとその巨体をくねらせる・・・・。

5mほど離れて浮上・・・。ゆっくり旋回しながら、また、潜って行った・・・。

母子クジラ

あいにく、エスコート(多分、父親ではない雄クジラ。多分と書いたのは、父クジラは子育てをしないので一緒に居ないが、出会う確率がゼロではないから)が、合流した為に、休む事なく泳ぎっぱなし一日だったので(エスコートの雄クジラが刺激になるのか水中で休まなくなる事が多い、僕の独断的な感想だが、エスコートというより、ストーカー・・・(^_^;))、

水中での出逢いは望めなかったが、その後は、船上から見るパフォーマンスは、3頭共演の夢のような贅沢なショーが繰り広げらた・・・・。

母テール、子ブリーチ
テール
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川本
川本 剛志

1965年4月3日生まれ
福岡県出身
ガイド会所属

久米島でダイビングサービスを営むかたわら、ライフワークである、冬に訪れるザトウクジラや各種の魚類、サンゴ、ウミウシ、甲殻類の生態を写真に収め続けている。多数の図鑑雑誌に写真を提供し、エビ・カニガイドブック2-沖縄・久米島の海から-等の著作を持つ。

沖縄・久米島
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