爪あと

この夏、休む暇もなく続いている台風の連打、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

この原稿を書いている、まさに今10月26日、台風27号が八丈島の南南東150kmを975hPaで通過しています。午前10時26分の時点で最大風速29.4mを記録していますが、雨はほとんど降らず、日中で明るいせいもあって、台風通過中の緊張感がありません。飛行機も船も欠航し、町営温泉も休業だそうですが、スーパーは営業しているらしいので、買い物に行くくらいのことはできそうです。外へ出ると危険?という感じも、あまりありません。しかも、これがピークで、今後徐々に落ちついてくるようです。

台風26号が通過した時には、ピークが夜中で、最大風速は40m/sを超え、雨も激しく、停電にもなりました。ニュースにはなりませんでしたが、八丈島の被害状況は観光協会がまとめたところによると、下記の通り。

◎被害状況 –10月21日時点

一般住宅: 全壊1 半壊12 一部損壊75
その他家屋等: 全壊4 半壊0 一部損壊32
神湊漁港: 漁船2艘被災
八重根漁港: 漁船2艘被災
藍ヶ江港: カヌー漁船1艘流出

レグルスでは充填所のアルミドアと、雨どいの一部が吹き飛びました。被害というほどのものではありません。

町内を見て回ると、屋根や壁をはぎ取られた建物、信号機や道路標識が折れ曲がり、ぶらぶらと風で揺れているところが多数散見されました。

通常、台風通過後には海岸付近で大きな被害が見られるのですが、今回驚かされたのは、旧八重根港の暴風壁の横転。26号通過直後の朝、まだ海は大しけだった時に撮影。

旧八重根港の暴風壁

私の前で写真を撮っている人のいる辺り、コンクリートの壁の一部がパタンと手前に倒れています。遠景だと、どの程度の大きさのものかわかりにくいかも知れません。この日は午後から天気が回復し、翌日には青空が広がりました。海況も落ち着いてきたので、改めて近くまで行って見てみると、こんな感じ。

旧八重根港の暴風壁

倒れた時の瞬間は、どんな風だったのでしょうか。そして、この壁、どうやって修復するんでしょうか。今のところ、まだ倒れたままです。

今年の台風発生数は、現時点で28個。過去10年間の最多発生数は2004年の29個。記録更新なんて目指してくれなくて良いから、そろそろ終わりにしてほしいですね。

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

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