盆栽と写真

冬に帰省した時、実家で何気なくテレビを見ていたら、盆栽の番組になりました。

そのまま眺めていると、「盆栽というのは、小さいけれど、こんな風に見上げると巨木に見えてくるんですよ」と言いながら、カメラが盆栽の木の根本から上を見上げるような角度に移動していきました。

ナレーターの方が、「ほんとだ、この画像だけ見ると、森の中の巨木に見えます!」と驚いていましたが、テレビを見ていた私も驚きました。

普段、人工的に針金でがんじがらめに木の幹を縛り上げて創る盆栽には興味が持てなかったのですが、ちょっとだけ面白いなあと感じました。

その後、偶然にも家族で花見に出かけた先の公園内に、盆栽を展示しているコーナーがありました。

大きなものや、小さなもの、素人眼に見ても立派で美しい物ばかり。その中に、ちょっと大きめのもみじの盆栽に目が止まり、そうだ、あのテレビカメラと同じような角度で撮ってみよう、と思い立ちました。盆栽が置いてある棚の背景が竹藪になっていて、見上げると本当に大きく見えます。

見上げるような角度で撮った盆栽

うっかりして、普通に横から見た角度で撮るのを忘れてしまいました。これだけだと、実際の大きさをわかってもらえないですね。40センチ幅の植木鉢に植えられた、高さ60センチほどのもみじです。標準ズームで撮ったので接写ができなかったのですが、マクロレンズやマクロモードが使えるカメラでもっと近寄って撮れば、もっと大きく見えるように撮れたのではないかと思います。

いつもは水中写真を撮っていて、その時には「大きなものはより大きく、小さなものはより小さく」見えるように撮ろうと心掛けていたのですが、今回の撮り方は逆の発想です。普段とは違う撮り方で、ちょっと面白いなあと思って、八丈に戻ってからも意識して周りの花を撮ってみました。

先日撮った、底土海岸。

お花畑の向こう側に見える、底土の海

お花畑の向こう側に見える、底土の海…ですが、この花の大きさは直径が8ミリ前後。お花畑に見える部分も、広さは4畳程度です。

道端に多いタンポポの綿毛。

タンポポの綿毛

こうして見ると、八丈は、ほんとに電線が多い…。見方、撮り方を変えると、違った世界が見えてきて面白いですね。

身体が弱ってダイビングができなくなったら、盆栽もやってみようかな…??

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

伊豆諸島・八丈島
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