口呼吸

食欲の秋とか、スポーツの秋とか、読書の秋とか、昔はいろいろ言ってましたけど、最近聞かない言葉の1つになりましたねえ。ずいぶん前から食べ物の季節感なんてすっかり薄れているし、スポーツもジムに行けば年中快適にできるし、読書はタブレットで通勤電車の中で・・・って感じなんでしょうか? 季節、関係ないですね。

でも、私の場合、秋の訪れは鼻づまりで否応なく感じさせられます。

多分、春より秋の方が重症・・・もちろんスギではなく、他のいろんな花の花粉なんだろうと思います。今、あっちこっちで咲いているセイタカアワダチソウあたりが怪しい。水中では当然「口呼吸」なんですが、陸上でも「口呼吸」が増えています。

体験ダイビングに初めて参加されるダイバーの皆さんが、一番苦労するのが「耳抜き」と、この「口呼吸」です。

「レギュレーターで呼吸をするのは苦しい」と勘違いされる方が多いので、まずマスクをした状態に慣れてもらうようにしています。マスクをすると、もう鼻で息を吸うことができません。風邪をひいてひどい鼻づまりになったのと同じ状態。

しばらくマスクをしたままでいると、皆さん「苦しい」と感じるようになり、ダイビング中に息苦しいのは、何も水圧のせいではなく、レギュレーターの整備不良のせいでもないことを理解するのです。そこで普段無意識にしている「鼻呼吸」を、意識して深くゆっくりとした「口呼吸」に変えてくださいねとお願いしています。

慣れてしまえば、ダイビング中の「口呼吸」は苦しくなくなるのですが…なぜか鼻づまりによる「口呼吸」には、慣れることができません。どうしてなのかなあ。

気になるせいか、水中でもやたらと口を開けている魚が目につきます。まさか花粉症ではあるまいに。

サラサハゼのオスは、メスのためにせっせと巣穴を掘っています。

口の中に異物がたまって気持ちが悪いんでしょうか? やたらとあくびをしていました。それとも、本当に疲れちゃったのかしらん?

サラサハゼ

最近、浅いところで群れているミヤコキセンスズメ。以前は幼魚を見つけただけで大喜びだったのに、今年は成魚も珍しくなくなっています。そのうち繁殖もするんじゃなかろうか?

このミヤコキセン、撮った写真を見てから気づいたのですが、ほとんど口を開けたまま。

もしかしたら、口の中に寄生虫がいたのかも〜。そうだとしたら、私の鼻づまりと同じくらい辛いかも知れませんね。

ミヤコキセンスズメダイ

八丈島は、まだまだ暖かい日が続きます。ってことは、この花粉症、11月も続くのかな〜…。

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

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