「海藻」新発売!

毎日潜っている海の中で、いつも目にするサカナたち、いつも目に付くウミウシたち、ゲストからリクエストされて探し出すエビ・カニたち。どれもこれも、まだまだ名前が付いていないものもあるけれど、何が何だかさっぱりわからない…ということは、だんだん少なくなってきました。

年によって水温が低い日が続いたり、黒潮どっぷりな状態になったりと、環境が大きく変わるため、いまだに八丈では初めての登場か??と思われる生き物も現れます。それにしても、ダイビングを始めた頃と比べると、図鑑を開く回数が減りました。八丈以外の場所で潜った時や、ひどくなってきた物忘れを補う時くらい。

ところが、先月になって、何が何だかさっぱりわからなかった生き物たちの、待望の図鑑が発売されました。作ってくださったのは、今まで「イカ・タコの…」と枕詞がついていた阿部さん。今度は「海藻」です。縁あって、親方の「海水魚」や「ウミウシ」を出している同じ出版社から出されたため、企画の段階から話しを耳にしていたので、首を長くして待っていたのです。

ネイチャーウォッチング ガイドブック「海藻」日本で見られる388種の生態写真+おしば標本

阿部さんには、「イカ・タコ ガイドブック」にもサインを入れて頂いていたので、今回も是非サインを入れてもらわなくっちゃ!! と、わがままを言ってサイン入りのものを送って頂きました。

この場を借りて、お礼申し上げます。お忙しいところ、ありがとうございました。

あべ ひできさんの直筆サイン

毎日、毎日、目にしているのに、ちっとも名前がわからなかった海藻たち。ページを開くと見覚えのある海藻の写真がたくさん載っていて、久しぶりに図鑑を眺めて時間を過ごしてしまいました。「おしば」の写真と水中の生態写真の両方が載っているので、とってもわかりやすいです。

改めて、自分が今まで撮った写真に写りこんでいる海藻たちを見直してみました。

フクロノリの上にいるハクセンミノウミウシ

親方が「ウミウシ」の出版準備をしていた頃、妙にこの茶色の袋状の海藻が大発生した年がありました。そして、この袋の中や外側に、たくさんのウミウシが見つかって、すいぶん楽しませてもらいました。

この海藻の名は「フクロノリ」。その時以来、あまり見かけていません。

海藻についているのは、ウミウシだけではありません。

隠れているのか? それとも休憩しているのか? よくベラの仲間たちが海藻をゆりかごのようにして、一緒になって揺らめいているのを見かけます。写真を撮っていても動かないのは、見つかっていないだろうとタカをくくっているのか、それとも本当に寝てしまっているのか??

オハグロベラ
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" 「海藻」新発売! " へのコメント

  1. Julia2012年8月2日 12:08 PM
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    来月のカレンダーJuliaのツツムシの背景は、フクロノリですよぉ~

  2. み: 2012年8月3日 7:14 PM
    avatar

    おおおおお、いよいよ登場ですね。一ヶ月間、楽しみですね。

水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

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