さまざまな愛のカタチ

皆さんこんにちは、この原稿を書いている6月末はまだ梅雨の最中ですが7月に入ればいよいよ本格的な夏が始まりますね〜。

今年はこれまでにあまり例の無い6月に台風が上陸する事態になったり、地球環境的にはやや心配な面はありますが、我々ダイバーにとってはいつもと違う夏の海が楽しめるんではないか、季節来遊魚の到来も例年より早いのではないかなどと期待はふくらみます。

さて伊豆の海の中は只今繁殖期を迎え、至るところで魚や生物達の求愛・産卵行動が観察されています。今回はそんな中からとりわけ仲の良さそうなカップルを独断と偏見で選んでベスト3として発表します。まずはこのエビから・・・。

第3位 ビシャモンエビ

第3位 ビシャモンエビ:
右の小さい方が雄、左の大きい方が雌です。人間社会も夫婦は女性が強い方が上手くいくと言われていますが、この雌はまさしく太っ腹の堂々たる体格です。痩せっぽちの雄が「おい母ちゃん、ダイバーが写真撮りに来たけどどうしよう・・」、雌が「あんた、なにビクビクしてんのよ!獲って喰う訳じゃないんだからデンと構えてりゃいいのよ、まったく情け無いわね〜」と言っているようでもあります。

第2位 クロホシイシモチ

第2位 クロホシイシモチ:
御存知のように雌が産んだ卵を雄が口に咥えて育てる、いわゆるイクメンのハシリですね。体の大きさもほぼ同じでピッタリ寄り添い、如何にも仲睦まじそうにしていますが、これはまだ卵を咥える前の段階です。お腹の張り具合から手前が雌と思われます。雌:「あなた、子供達をしっかり頼むわね」、雄:「おお、わかった。任せておけ」などと会話をしているのかもしれません。

第1位 キタマクラ

第1位 キタマクラ:
上の大きくてところどころ蛍光ブルーに発色している方が雄です。伊豆では普通種中の普通種で、普段はまず注目されることのない魚ですが、この時期ばかりは雄がそれはそれは美しい色を出しながら、体を目一杯大きく広げ雌の周りを華麗に舞い踊り、私達ダイバーの目を楽しませてくれます。写真は雄がダンスに疲れたのかちょっと一休み中。雄:「俺のダンスどうだった?」、雌:「ステキ!!」ってなとこでしょうか。

我々人間社会にも色んな夫婦やカップルがいるもので、最近では「歳の差婚」が話題になったりしていますね。皆さんそれぞれに自分達は普通だと思っているのでしょうが、夫婦間の何となく出来上がった決まりごとなどを何かの拍子に他人に話したりすると、「えぇ〜うっそー、ウチじゃあり得な〜い」などと言われることもしばしば。例えばウチなんかは・・・止めとこ。

仲の良い御夫妻といえば我が豪海クラブのおやぶん・ゆうすけさんご夫妻は、キャンピングカーで生活を共にしながら取材&講演に全国を周る旅を続けておられるようです。羨ましいぃ〜!

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横田
横田 雅臣

1961年11月生まれ
神奈川県横浜市出身

ダイビングとの出会いは学生時代。在学中に伊豆海洋公園ダイビングセンターにアルバイトに来たのがきっかけで卒業後同センターに就職、インストラクター・ガイドとして10年の勤務の後、1994年に独立しGO TO THE SEAを開業、現在に至る。

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