いよいよ?まだまだ??

いよいよ師走です。

まだあと一ヶ月頑張らなくてはいけないのですが、なんとなく今年やり残したこととか、今年一年を振り返ることに費やしてしまいます。

皆さんの今年の一年はいかがでしたでしょうか?

日常生活を中心に考えてみると、どうしても震災関連のことになり、その話を始めると尽きることがないので、レグルスダイビングや八丈島の海を中心に振り返ってみましょうか。

今年は、まず2月末にバリへ海外ツアーに出かけました。

私にとって約10年ぶりのバリ、そして3回目のトランバン。10年経っても変わらないミンピ・リゾートのたたずまい、3回目にして初めて見たカンムリブダイの大行進。昔と比べて日本人の店、観光客、ダイバーが激減していることにも、ちょっと驚きでした。

そして3月には自分にとって初の出版物となる「ひみつのウミウシ」が発売になり、その後は7月に出版した「スズメダイ」の出版に向けた準備に追われました。昨年出版した「海水魚」と重複している種類もあるし、種数も多くないので、それほど大変ではないだろうと思っていたのですが、和名のない外人スズメダイの英名の取り扱いに苦労させられました。5月のGWが明けた後から6月までゲストのない日が続いていたのですが、その空いた時間を全て「スズメダイ」に費やしていた感じです。今思うと、本当なら暇だっただろうなと思うこの時期に、あまり海へ写真を撮りに行けなかったのが残念です。

昨年から、八丈島は冷水塊の影響を受けることがなく、一年を通して黒潮のおかげで水温と透明度の高い状態が続いていました。本来なら、6,7月は最も冷水塊の影響を受けやすい時期で、確か2,3年前には水温が10℃まで下がってしまったことがありました。ところが、今年は昨年に続いて絶好調。こんなに良い年にゲストがいらっしゃらないだなんて・・・と寂しい限りでした。

それが7月に入ると、それまで外出を控えていた反動でしょうか。急に遊びに来てくださるゲストの数が盛り返して増えてきました。驚いたのは、特にOW講習を受けに来る方が例年になく多かったこと。これは今でも続いていて、私が原稿を書いている今も、他のスタッフが神湊で限定水域の講習中です。私がレグルスに来て以来、いや、多分レグルスが始まって以来、今年は最も講習の多い年だったのではないかと思います。

また、今年はとてもボートダイビングへ出かける機会の多い年でした。これは、温暖化の影響でしょうか? 本来なら「関係ないでしょ」と思うような場所にある台風や低気圧で発生したウネリが、何百キロも離れたところから八丈島に押し寄せるようになりました。風のない晴天が続いているというのに、なぜか海だけは高波が押し寄せ、海岸線は真っ白に砕け散る波。どう考えてもナズマド日和になるはずの日に、海岸に近づくこともできない日が少なくありませんでした。海岸に近づけないとなると、みんなボートダイビングへ出かけるのですが、レグルスが行くボートポイントは、今年は「局長ヶ浜」ばっかり。ボートポイントは他にもたくさんあるのに、しつこいって言われそうなくらい通いました。なぜかこのポイントの深場だけが、魅惑のハナダイ・パラダイスとなっていたからなのです。

個人的には、少ないながらも、今年はハゼをよく撮っています。何も考えずに撮っていると、自然にハゼの写真が増えてくるのですが、結局好きだってことなのかしら。

12月に入ってもまだ水温が23℃あるせいか、まだオドリハゼやゼブラハゼが元気です。人気種なので、ゲストの皆さんはたくさん撮っているのですが、私はまだ撮ったことがないんですよね・・・。

今年多かったハゼのお気に入りはオヨギベニハゼ。

オヨギベニハゼ

もうあと一ヶ月。

いや、まだまだあと一ヶ月。

あと、もう一息、撮りたかった魚たちのところへ通わないとね!

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

伊豆諸島・八丈島
レグルスダイビング

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