人まね小猿

先月、アオリイカの写真を撮って以来、カメラにはワイドレンズ用のポートを取り付けたまま。このまま、しばらくワイド修行を続けるか?ってことで、無理矢理ワイドを持って海に通っていました。

元々、才能でもあれば良いのですが、ワイド写真に関しては身近に教えてくれる人がなく、困っています。え? そばに親方がいるだろうって?? 親方は、エビ・カニガイドブックだの、ウミウシだの、海水魚を出版している人ですよ。多分、撮っている写真のうち、90%以上はマクロ写真。その昔、ニコノスRSを出羽さんから格安で譲って頂いた時には、しばらく一生懸命撮っていたような気がします。今はショーケースの中の装飾品の一つ…。

どうも、どう撮ったら良いのか、なかなか自分の中にイメージができてこないので、もっぱら人の写真を眺めて回り、気に入った写真に出会ったら、それを脳裏に焼き付けるようにしています。今は、いろんな人が、いろんなサイトに自分の写真をアップロードしているので、お手本を探すのに苦労しません。

最近、ちょっと気に入っていたのが、葉山の佐藤さんの写真。確かFaceBookで見たのかしら?? イメージだけは覚えているのですが、それ以外がうろ覚えですみません。ホンダワラがいっぱい。まるで森のような海。どうしてもワイド写真というと、サイパンやパラオのような透明度の高い海で、大物や大群がバンバン出てくれてないと良い写真が撮れないような気がしてしまうのですが、伊豆半島の海も素敵じゃん!と思わせてくれる一枚です。ちょっと真似して、似たような写真を撮ってみたいなと思っていたのですが、八丈島では、なかなかこんなにホンダワラが茂ることがありません。

ところが!! 何というタイミングでしょうか。

先日、限定水域の講習をするために入った潮溜まりに、驚くほどホンダワラが茂っていたのです。こんなの、初めて!!

もちろん、早速カメラを持って撮ってきました。

この潮溜まりでは、体験ダイビング、講習で入ることが多く、それ以外ではウミウシ・オンリーのマニアックなダイビングをする時だけ。水深はたった3m程度なんですが、普段とは違うダイビングで、なんだかとっても楽しめました。

ちょっとは、描いていたイメージに近づけたか?と思われる一枚。

ホンダワラ

やったことのなかった半水面にもチャレンジしてみました。

八丈で半水面の写真って、なかなかできないことです。島の周りが全て外洋ですから、どんなに凪の日でも波は立っているのが普通ですから。波の立たない潮溜まりだからこそ、撮れた写真。

潮溜まり

この潮溜まりは、夏になると島の子供たちが遊ぶ海水浴場になり、たくさんの歓声がこだまします。もっぱら飛び込みと素潜り。意外と泳ぐのは、あまり上手そうに見えません。でも、海の中には魚がいっぱい。ダイビングでは、あまりお目にかからないサバの仲間が回遊していました。そのうち、釣堀としても賑わいそうです。

サバの仲間

今のところ、水温は23℃。昨年に引き続き、今年の夏も黒潮の八丈が楽しめそうです。

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水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

伊豆諸島・八丈島
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