今年はぴょんっ。

皆様、明けましておめでとうございまーす。

おかげさまで豪海倶楽部の連載も長くなりました。今年もよろしくお願いします。

毎年、どんどん環境が変わっていくし、いらっしゃるゲストの顔ぶれも変わっていくし、自分自身にも変化があって、大変だなあと思う反面、記事のネタに困らなくて助かっています。

年末に、一年間を漢字1文字で表すと何になるか?というのをやっていましたが、私にとって昨年は月並みですが「暑」でした。

八丈は東京と比べると夏は涼しく過ごしやすいのですが、それでも例年と比べると暑い日が多く、体験ダイビング希望の飛び込みの来店が多かったこと。そんなゲストの多い時期に、あちこちでムロアジやカンパチの回遊魚が見られ、アオウミガメにも会えて、みんな大喜び。たまたま今年八丈に初めて遊びに来た人たちは100%感動していたはずだと思います。もちろん、リピーターのダイバーたちも、気温も水温も30度、透明度も30mオーバーの海に大はしゃぎ。私は、個人的には、ナズマドで大きなマンボウと一緒に泳げたのが嬉しかったかなあ。

外国からいらっしゃったゲストが多かったのも、昨年の特徴ですね。日本で暮らしている外国人の方だけでなく、遠方からいらっしゃってくださった方も多かったです。国籍も、中国、韓国、オランダ、アメリカ、ドイツ、イタリアと、さまざまでした。どの国からいらっしゃった方も、皆さん口を揃えて「八丈の海は温かい! 魚がいっぱい!!」と驚いていました。特に、アオウミガメは、世界中のダイバーのアイドル。私たちの方は、いよいよレグルスもインターナショナルになってきたか?ということで、勢い余って、ホームページに英語バージョンのページまで作ってしまいました。そのうち、中国語や韓国語のページも作らなくっちゃいけなくなるかもしれません。

「暑」で心配だったのは、サンゴの異変です。イソギンチャクや、従来元気だったサンゴがどんどん白化していって、どうなってしまうんだろうとヤキモキしていました。そのうち、今までには見たことがなかった種類のサンゴが増えていって、レアだったはずのチョウチョウウオの仲間たちが、あっちこっちで普通に見られるようになりました。スズメダイの仲間も、初記録が続出。嬉しい反面、このままで大丈夫か?と、複雑な気分。
でも、さすがに年末になると水温が20度まで下がり、元通りになりつつあります。実は、これも私にとっては驚きの1つ。一度白化してしまうと、なかなか元には戻らないだろうと思っていたのに、あっと言う間に回復してしまいました。

さて、今年はウサギ年。
月並みですが、こんな感じで。

2011 A Happy New Rabbit

念のため説明しておくと、ウミウサギという貝の写真です。10センチ程度の大きさの真っ白の貝殻を、黒いビロードのような外套膜が覆っています。でも、これはダイバー以外の方への年賀状には使えないですね。いや、相手がダイバーの方でも「何だこりゃ?」と思われる方が少なくなさそう。

このウミウサギ、昨年の秋〜冬に異常ではないかと思うほどたくさん見られました。

さて。今年は一体、どんな年になるのでしょうか?

今でも、まだ黒潮は八丈島の北側を通り、水温が極端に下がることはなさそうです。しばらくは、陸上にいるよりも快適なダイビングが楽しめそう。

今年も是非、遊びに来てくださいね。
お待ちしてまーす。

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" 今年はぴょんっ。 " へのコメント

  1. じゅんのすけ: 2011年1月1日 10:00 PM
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    目がこわいです目が…

  2. み: 2011年1月2日 9:33 AM
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    しょうがないっすよ。「目」の部分は、フォトショップで描いたんじゃなくって、もともとのウミウサギの外套膜の模様なんですもん。
    親方に「ウサギのイラストには、ひげを描いちゃいけないんだ!」って言われたんですけど、どぉ思います?

  3. じゅんのすけ: 2011年1月2日 11:02 PM
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    外套膜に書き足してほしいってば。ちっこい白目がこわいよー
    ヒゲはピーターラビット調ならありかも。

  4. ren: 2011年1月5日 1:31 PM
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    み さん
    明けましておめでとうございます
    年賀状が微妙にカブリました(笑)
    やはり考えることはみな同じ?

  5. み: 2011年1月28日 7:40 PM
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    renさん、コメント読んで、ふふふっと笑って、お返事するのを忘れてしまいました。私もrenさんの年賀状を見て、あ!かぶってる!!と思いました。
    でも、もっとたくさんの人から同じような年賀状を頂くかと思っていたのに、renさんからだけでしたよ。
    意外と「穴」だったのかも知れませんね!

水谷
水谷 知世

昭和40年代生まれ
兵庫県出身

一見、負けず嫌いで男勝りというイメージだが、実は繊細な女性らしい一面を持つ、頭の回転はレグルス一番!!の頼もしい存在である。(レグルス親方・談)

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