第六話 ガイドの技(第3編)

閑話休題前段

1年ぶりに雪山に行ってきました。ここ2年ほどの間ですが、7〜8年のブランクを経てスキーを復活させました。

その間、板は短くなり、カーヴィングと言う大変便利な進化を遂げていました。ダイビングのガイドやインストラクターの仕事も円熟(単に年をとっただけとも言いますが)期を迎え、そう言う視点から「スキー」を見直してみると、実に面白く、その共通点や相違点からいろいろな事が学べます。

ダイビングもスキーも海や雪山に入るための手段や道具であり、そこに各々の歴史や文化があります。3度続けてお世話になっている野沢温泉スキー場は、僕がスキーを始めた地であり、スキー博物館のある由緒正しいゲレンデなのです。ここの歴史を紐解いちゃうと面倒なことになりそうなので、興味のある人はヤホったりググったりして、各個人で紐解いてみてください。

で、話しを元に戻して、スキーはダイビングのように認定講習はありませんが、技能検定講習があります。つまり、ダイビングは認定ダイバーにならないと潜ることはできませんが、スキーは認定というシステムがありませんので、勝手にあるいは自由に滑ることができます。

僕も、2年前までは勝手滑りなスキーヤーで、ダイビングのように認定という縛りの無い雪山社会に、ある種の畏敬の念を抱き、その恩恵に与ってきました。

しかし、人間...齢を経ると、弱くなるって洒落ではありませんが、自由というか勝手をすることに疲れてしまいます。自由や勝手には強い意志や体力、気力が必要なので、そのモチベーションを維持することが難しくなってきます。趣味とは言え、このスポーツを行う自分が何者で、現在、正直、何処に位置しているのか、何処に向かっているのか分からなくなってしまいます。

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鉄
鉄 多加志

1965年生まれ
清水出身
ガイド会所属

生まれ育った環境が、都市部?の港湾地域に近く、マッドな環境には滅法強く、泥地に生息する生物を中心に指標軸が組み立てられている(笑)この業界では、数少ない芸術系の大学出身で写真やビデオによって、生物の同定や生態観察を行う。

通称「視界不良の魔術師」

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